今年も「クリスマスツリーの森」が各地で登場
今年も森の木が仕上がってきています
毎年制作しているクリスマスツリーの森の”木”が、今年もたくさん仕上がってきています。こちらの森の木は、年中飾れる木ですがクリスマス時期になったら木のてっぺんに木彫りの飾りをつけて楽しみます。大きなクリスマスツリーのような華やかさはありませんが、クリスマスの素敵な雰囲気をひっそりと演出してくれるクリスマス飾り。11月から参加する企画展や展示会に出品します。
木の作品を制作していると、形は同じでも表情が一つ一つことなり、同じものは作れません。木の本来もつ色や木目が見る角や光の加減によって異なるからですが、クリスマスツリーの森の”木”はその違いが特に面白いと思える作品の一つです。森の”木”は、一つ一つ切り出して、鉄染で反応させて制作しています。木の本来もつ色や木目に加え、傷、節、鉄染で反応する成分が一つ一つ違うため、毎年何100本と制作しますが、同じものはできません。鉄染で反応させる時期や温度によっても色が違います。毎年同じ加工をしていますが、反応が濃くなることもあれば、薄いこともあります。表情をたのしみながら自分だけの森を作ってみるのもオススメです。
森の木の木材”ケヤキ”
クリスマスツリーといえばもみの木ですが、クリスマスツリーの森の木は、ケヤキという日本の木が使われています。ケヤキは硬く粘りがつよいため、建材として使われている私たちにとってとても身近な木です。よく街路樹としても見かけることがあります。加工中はすこし刺激的な薬のような匂いがしますが、しばらくするとその匂いも消えていきます。硬い木なので、刃物やヤスリが交換が頻繁になってしまう難点もありますが、削っていても楽しいとても好きな木の一つです。
年中飾って楽しめる森に
クリスマスの飾りといえば大きなツリーやリースが思い浮かびますが、とても素敵なのにあっというまにお片づけになってしまう。年中飾れて、クリスマスの時期だけ特別に変えられたらいいなという思いから、「クリスマスツリーの森」は生まれました。森は年中出したままで、季節によって一緒にお花を飾ったり、お子様がおもちゃを並べて遊びの背景にしたりと存分に森を楽しんでいただけます。そして、クリスマスに時期が近くなり、すこし肌寒くなってきたら、森の木にツリーの飾りをつけて、クリスマスツリーのお話の動物たちと一緒に、クリスマスを楽しみましょう。
家のかおの木
コミカルな顔をした”木の顔”をつければ、お家の守り神のような、お友達のような木になります。一本飾りでも存在感のある楽しいアイテムになります。
クリスマスツリーの森の箱庭
森の土台をつけて、箱庭としての森は、木の並んでいないスペースに色々なオブジェをおいて楽しめます。ちいさなクマや雪だるま、森の動物などいろいろと飾ってあげると森も賑やかになって楽しそうです。
毎年一本ずつ増やしてい
同じものが一つとしてつくれない森の”木”との出会いは一期一会。お気に入りの木を毎年一本ずつ増やしていくのも、毎年年末の楽しみになるかもしれません。木の表情をじっくりとみて、お気に入りをみつけてみてはいかがでしょう。
2024辰年カレンダー、ご注文受付中
2024カレンダーの販売は、webサイト内の注文フォームまたは、展示会での直接販売になります。webで注文をご希望の方は、2024story calenderの特設ページをご覧いただき、特設ページ内の注文フォームにてご注文ください。実際に手にとってご覧になりたい方は特設ページに記載の展示会にてお願い致します。たくさんのご注文お待ちしております。
2023年冬の展示情報
- 11月22日-12/3日 12:30-19:30
展示会「おおきなパンとちいさなパン」
ranbu 3F
大阪市北区大淀南1-4-20 長谷川ビル202,301
@ranbushop - 12月1日-9日
企画展「サンタの森へ」
kakela
静岡県静岡市駿河区大谷4605-14
@kakela.zakka73
- 11月23日-27日
グループ展「クリスマスじたく」 (カレンダーのみ)
spaceKOH
東京都西東京市柳沢6-1-11 秋桜マンション103
@space_koh - 12月上旬
工房展「クリスマスツリーの森」
845工房 (群馬・大泉町)
@845_hashigo
詳細はInstagram (@845_hashigo)@845_hashigo/webにてお知らせいたしますので、ご確認ください。