木の3人展
色とりどりな木工作品が並びます
今回のお話は「おおきなパンとちいさなパン」に出てくるねずみのヤッタ一家のこどものお話です。ヤッタ一家には6人の子供がいます。ひとりめはフラッタくん、森の生き物が大好きな男の子です。生き物が大好きなフラッタくんが主人公の短いお話は、グループ展にあわせ2/23より845webサイトにてお読みいただけます。以下のリンクまたはトップページのSTORYよりご覧ください。ヤッタ一家のお話しはこれからすこしずつ登場します。お楽しみに。
新作「ちょうちょ」
新作「ちょうちょ」は、木を2mmからだんだんと薄く削って作られた木のちょうちょ。ほそい針金で台と固定されているため、少しの振動でひらひらと飛んでいるかのようにみえます。ちょうちょは3種類、黄色、白、青がいます。青いちょうちょは、樫の羽にペクイアの胴体でできていますが、今回使用した樫は木目が面白く、羽の模様が個性的です。樫はもともとグレーがかったベージュ色をしていますが、鉄染によって水色に反応します。黄色い木とのコントラストがとても爽やかで、きれいなちょうちょになりました。黄色いちょうちょは、黄色い木のペクイアでの羽と茶色いくるみの胴体、白いちょうちょはメープルの羽とくるみの胴体となっています。3色並ぶと、春がきたかのような晴れやかな空間になります。
「木の三人展」
日時:2024年2月23日(金)から2月29日(木)|11時−19時 会期内 火曜日店休|
場所:カタカナ自由が丘店
木の作品を眺めていると、とても心が温かくなります。
自然に生まれた木の模様と質感、
作家の手によって生まれた作品には
やさしさがあり、見るたび癒されてしまいます。今回の展示では、木工作家の3人の作品を集めました。
ブローチやオブジェ、カトラリーなど、
作家によってかわる木の表情をぜひ堪能してみませんか。
[出展作家]
sunawo na katachi / そらまめ工房 / 845